About
腫瘍科について

体表や体内のできもの・しこりなどの腫瘍性疾患を診察します。良性・悪性の鑑別から治療方針の選定まで、飼い主様と丁寧に話し合いながら進めます。QOL(生活の質)を最大限に尊重した治療を提供します。
Feature
腫瘍科の特徴
Symptoms
よくある症状
こんな症状はありませんか?
- 体にしこり・できものができた
- しこりが急に大きくなった
- しこりから出血・滲出液が出ている
- 食欲が落ちた・体重が減った
- 元気がない・ぐったりしている
- お腹が膨れている
- 口臭が強くなった・食べにくそう
- リンパ節が腫れている
- 息が荒い・咳が続く
- 便や尿に血が混じる
Cases
よくある症例
犬によくある症例
肥満細胞腫
皮膚にできる悪性腫瘍のひとつで、見た目だけでは判断が難しく細胞診が必要です。体のあちこちに発生することがあります。
乳腺腫瘍
乳腺に発生する腫瘍で、犬では約50%が悪性といわれています。避妊手術で発生リスクを大幅に低減できます。
脂肪腫
脂肪細胞からなる良性腫瘍で、皮膚の下に柔らかいしこりとして触れます。急激な増大がみられる場合は精査が必要です。
組織球腫
若い犬に多く見られる良性の皮膚腫瘍で、多くは数週間〜数ヶ月で自然に退縮します。
口腔内腫瘍
口の中に発生する腫瘍で、悪性のものが多く早期発見が予後を左右します。口臭や流涎が初期症状として現れます。
リンパ腫
リンパ節が腫大する悪性腫瘍で、全身性に広がりやすい疾患です。化学療法が主な治療法となります。
猫によくある症例
扁平上皮癌
皮膚や口腔内に発生する悪性腫瘍です。猫では耳・鼻・口に多く、日光への長期暴露が原因になることもあります。
リンパ腫
猫で最も多い腫瘍のひとつです。消化管型・縦隔型などがあり、消化器症状や呼吸器症状として現れます。
乳腺腫瘍
猫の乳腺腫瘍の約80〜90%が悪性で進行が早いです。早期の外科切除が最も有効な治療法です。
肥満細胞腫
皮膚や内臓に発生し、犬と比べて悪性度が高い傾向があります。脾臓や腸管に発生することもあります。
線維肉腫
皮下組織や筋肉に発生する悪性腫瘍です。ワクチン接種部位に発生する注射部位肉腫が知られています。
Frow
治療の流れ
問診
しこりの発見時期・大きさの変化・全身状態、食欲・体重の変化などをお聞きします。
検査
しこりの性状を評価し、良性・悪性の鑑別に必要な検査を行います。
細胞診(FNA・針生検)、病理組織検査、血液検査、腹部・胸部レントゲン、腹部超音波検査
診断・治療
病理検査の結果をもとに良悪性を判定し、外科切除・化学療法などを提案します。
治療・経過観察
治療後も定期的な検査で再発・転移がないかを確認し継続管理します。
Fee
費用目安
| 検査・処置内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 細胞診(FNA) | 3,000〜6,000円 |
| 病理組織検査 | 10,000〜20,000円 |
| 血液検査(腫瘍マーカー含む) | 8,000〜15,000円 |
| 腹部・胸部レントゲン | 3,000〜6,000円 |
| 外科切除手術 | 50,000〜200,000円(部位・難易度による) |

