整形・神経科の特徴

骨・関節・筋肉・靭帯・脊椎・神経系に関する疾患を診察します。足を引きずる・立てないなどの運動器症状から、椎間板ヘルニアなどの神経疾患まで対応します。内科療法・外科療法・リハビリを組み合わせて治療します。

整形・神経科の特徴

詳細な神経学的・整形外科的検査

神経学的検査と整形外科的検査を組み合わせて、病変の部位と重症度を正確に評価します。

内科・外科・リハビリの総合対応

疾患の種類と重症度に応じて、内科療法・外科療法・リハビリテーションを組み合わせた最適な治療を提案します。

痛みの管理と生活の質の向上

慢性的な痛みを抱える動物に対して、鎮痛薬・理学療法・関節サプリメントなどを用いた痛みの管理を行います。

よくある症状

よくある症例

犬によくある症例

椎間板が飛び出し脊髄を圧迫する疾患です。ミニチュアダックスフンドや短頭種などに多く、突然の後肢麻痺や痛みが生じます。重症度に応じて内科・外科治療を選択します。

膝関節の前十字靭帯が断裂し、跛行や関節の不安定性が生じます。中大型犬に多く、外科的修復が根本治療です。パテラに続発することも多いです。

股関節の発育異常により関節の適合性が悪くなる疾患です。大型犬に多く、慢性的な跛行や関節炎の原因となります。

膝のお皿(膝蓋骨)が本来の位置からずれる疾患です。小型犬に多く、スキップするような歩様が特徴です。Grade Ⅰ〜Ⅳで評価します。

外傷による骨折や関節の脱臼です。患肢を地面に着かない・明らかな変形が見られます。状態に応じて外固定や外科的治療が必要です。

猫によくある症例

椎間板が脊髄を圧迫する疾患です。猫では犬より少ないですが、後肢の麻痺や痛みが生じる場合があります。

血栓が大動脈を塞ぎ前肢や後肢の急性麻痺を引き起こす緊急疾患です。整形疾患ではありませんが四肢の疼痛も示します。心筋症に続発して突然発症することが多いです。突然死の原因の1つとなります。

交通事故や転落などによる骨折です。患肢を着かない・変形・強い痛みが見られます。外固定やプレーティングなどの外科的な治療が必要です。

加齢や外傷により関節に慢性的な炎症が起こる疾患です。動作の鈍化・段差を嫌がる・爪研ぎやグルーミング減少が見られます。

膝のお皿(膝蓋骨)が本来の位置からずれる疾患です。犬ほど一般的ではありませんが、若齢の純血種で多く発症し、犬よりも歩行異常が顕著に見られます。

治療の流れ

問診

問診

症状の始まりと経過、転倒・外傷の有無、どこを痛がるかをお聞きします。

STEP
1

検査

検査

整形外科的・神経学的検査を行い、病変の部位と重症度を評価します。

整形外科的検査(可動域・疼痛評価)、神経学的検査、レントゲン、腹部超音波検査、血液検査

STEP
2

診断・治療

診断・治療

疾患の部位と重症度を評価し、内科療法・外科療法・リハビリを提案します。

STEP
3

治療・経過観察

治療・経過観察

定期的な神経学的・整形外科的評価で回復状況を確認しながら管理します。

STEP
4

費用目安

検査・処置内容費用目安
整形外科的検査・神経学的検査2,000〜5,000円
レントゲン(四肢・脊椎)5,000〜8,000円
腹部超音波検査4,000〜8,000円
血液検査6,000〜10,000円
外科手術100,000〜300,000円(部位・術式による)
※ 動物の種類・体重・症状により費用は異なります。詳しくはお問い合わせください。

診療科目